盛岡地方は、特別栽培などの環境に配慮した栽培技術を積極的に導入している地域であるため、防除課題を整理し、地域でまとまった防除を行い、病害虫の多発を抑える必要があります。そこで当センターでは、12月21日に、盛岡地方農業農村振興協議会と共催で、防除対策検討会を開催し、共同防除組合代表者や関係者併せて75名が出席しました。


 最初に、中央農業改良普及センター県域グループから県内の生育状況、病害虫防除所から県内の病害虫発生状況について情報提供を行い、次に当センターから、地域での防除課題と対策、来年度のりんご防除暦を説明しました。また、管内で取り組まれているハダニ類天敵の保護による殺ダニ剤の使用低減事例も紹介しました。

 

 検討後には、岩手県わい化りんご熟練農業者技術継承協議会からICTによる熟練農業技術の継承の取り組みについて情報提供があり、参加者からは「雇用への作業方法説明のためぜひ導入したい」との要望が寄せられました。


各関係機関による情報提供の様子


当センターからハダニ天敵保護による防除事例を紹介