飼料用とうもろこしは数多くの品種が流通しており、品種選定に悩む声が聞かれるほか、作付面積が大きいTMRセンターや大規模酪農家では、早晩性を考慮した品種構成の検討が必要になります。

そこで、軽米普及サブセンターでは、地域の気象条件や各農家の作業条件に適した品種の選定を支援するため、飼料用とうもろこしの品種比較試験を継続して実施しています。

今年も、5月29日、31日に洋野町大野地区と一戸町奥中山地区に試験圃を設置しました。播種作業は、関係機関や種苗会社の方にご協力いただき、1粒ずつ、手で播種を行いました。

試験圃では、極早生から中生(相対熟度90から116日)の28品種を同一の圃場で栽培し、各品種の生育状況や収量、収穫時期の熟度を調査して地域の畜産農家に情報提供を行います。

良質な粗飼料が継続的に確保され、畜産経営の安定に繋がるよう支援を行っていきます。

[caption id="attachment_9641" align="alignleft" width="300"] 関係者が協力して、試験圃の播種を行いました。[/caption]