質問内容:
田植え(5月14日)後に、一発処理除草剤(5月17日)を散布しました。
昨年秋に稲わらをすき込んでいる為、中耕除草機を使用したガス抜きを考えておりますが、問題はないでしょうか。また、除草機の適切な使用時期がありましたら教えて下さい。

回答:
・例年、6月に入り気温が上昇してくると圃場にすき込んだイナワラが腐り始め、有害ガスが発生し、土中が酸素不足になります。
・このような障害を軽減するために、いったん落水して除草機で中耕を行うことはイネにとって有益です。
・一方、中耕除草機の使用により一発処理剤の処理層(土壌表面に形成される殺草成分の層)が壊されるため、その後に発生してくる雑草を抑える効果は期待できなくなります。
・今年は移植後も気温の高い日が続いており、雑草発生の抑制とガス抜きを兼ねて、6月上旬頃に中耕除草を行ってみてはいかがでしょうか。
・以降は下記のような対応で雑草管理してください。
?7月上旬頃まで1〜2回程度、定期的に中耕除草機を使用する。
?発生した雑草に応じて中・後期除草剤を使用する。
?雑草の発生状況を見ながら手取り除草する。