県内の麦生産関係者が一堂に会し、県産麦の収量・品質向上に資することを目的に、6月7日、「平成29年度岩手県産麦栽培研修会」が開催されました。

参加者は生産者を中心に140名ほどで、室内研修の前半では、普及センターと農薬メーカーから①適期収穫、②緑肥の活用事例、③雑草対策の説明がありました。
特に雑草対策では、現場で問題となっているイタリアンライグラス対策について、他県の試験事例などを交えながら、薬剤防除の具体的な提案もなされました。

後半は、平成28年度全国麦作共励会で全国農業協同組合連合会会長賞を受賞した(農)イーハ東部銀河と、平成28年度優良経営体表彰で農林水産省経営局長賞を受賞した(農)遊新の2法人から、その取り組みについてお話しいただきました。両経営体とも気象条件に対応した臨機応変な管理作業で、高単収をあげています。

屋外研修は、農研センターの圃場で新品種候補「東北232号」を見学しました。この品種は多収で、日本めん用品種として実需からの評価も高いことから生産者は興味深く観察していました。