補植用取置苗に、いもち病が広く発生しています。
取置苗は直ちに処分してください。

【現在の状況】
(1)6月上旬の調査では、県中南部の複数地域において、取置苗に発生が確認された(写真1、2、表1)。
(2)一部の圃場では、育苗期に感染したとみられる苗の「持ち込み」によって、本田でも発病株がみられる事例が確認された。
(3)取置苗放置筆率は全県では減少傾向にあるが、取置苗の放置は依然として見られる(表2)。

【防除対策】
早急に取置苗を処分する
(1)取置苗は発病しやすく、本田発生の伝染源になることが多いので、必ず土中に埋没させる等して処分する。畦畔に上げたり、裏返しにしても降雨があると枯れないため発病することがある。

取置苗で発病を確認したら
(1)発病苗があった圃場およびその周辺、発病苗と同じハウスで育苗した苗を移植した圃場も併せて観察し、本田内に葉いもちが発生していないか確認する。発生が無い場合もしばらくは観察を続ける必要がある。
(2)本田での発病株が確認された場合は、箱施用剤を施用した圃場でも直ちに茎葉散布を実施する。

水面施用予防粒剤を施用する場合は
(1)葉いもち対象の水面施用予防粒剤の施用時期は、通常は6月20~25日が適期である。ただし、例年葉いもちが早期に発生する地域では、通常より1週間程度早め(6月15~20日頃)に施用する。

詳細は以下のPDFファイルでご確認ください。

H29防除速報No.5 水稲編-2(いもち病 取置苗)

【利用上の注意】
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

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