釜石市和山高原では、地元製麺業者からの需要に対応し、平成21年から「ソバの里組合」がソバの生産に取り組んできました。

しかし、既存の簡易電気柵にシカが慣れ、2年ほど前から食害が多発していました。このため、普及センターは平成28年から対策として恒久電気柵の設置支援を行ってきていますが、平成29年度は去る5月16日に生産者と関係機関が参加し、ソバほ場に恒久電気柵を設置しました。

今回の設置作業は、平成28年11月に実施した、恒久電気柵設置研修会の経験を生かし、生産者が主体となり行われました。

恒久電気柵については、平成28年に設置したほ場の様子を確認したところ、足跡や糞が電気柵外側のみに見られており、進入防止効果が期待されます。

平成29年度は、センサーカメラにより、シカ等の行動を動画で記録することとしており、恒久電気柵の栽培期間中の獣害防止効果を確認していきます。

普及センターでは今後も、「ソバの里組合」の安定生産の支援をしてまいります。


ゲート設置指導の様子


恒久電気柵外側のシカの足跡。