質問内容:
毎年、コマツナがキスジノミハムシに食害されて困っています。なにか良い対策があるでしょうか。


回答:
1 キスジノミハムシの生態について
・コガネムシやテントウムシの仲間で、成虫が食害します。
・成虫は体長2mm程度で、黒色で背中の中央部に黄色の条紋があります。
・春〜秋に3〜5回発生し、夏に多い傾向で、成虫で越冬します。
・アブラナ科野菜を加害し、アブラナ科野菜の連作圃場では多発します。
2 被害状況とその確認について
・成虫の食害により、葉に1mm 程度の穴をたくさんあけます。
・コナガやヨトウムシ類の被害と間違いやすいですが、葉にイモムシや糞が見られず、被害葉の近くで黄色の条紋の成虫が確認しやすいことなどから区別できます。
3 防除対策について
・アブラナ科野菜(だいこん、キャベツ、コマツナ等)を連作しない。
圃場周辺のアブラナ科雑草も発生源となるので除草してください。
・防虫ネット(0.6mm目合程度)をトンネルでかける。
裾の部分に隙間があると成虫が侵入するので注意してください。防虫ネットは、コナガやアブラムシ対策にもなります。
・コマツナに効果のある薬剤を使用する。
播種時:フォース粒剤等の処理(非結球アブラナ科葉菜類で登録あり)
生育期:モスピラン顆粒水溶剤等を散布
※農薬については、平成27年3月23日時点での法規制(農薬使用基準)を踏まえ記載しています。
ご覧になった時点では、法規制(農薬使用基準)に適合しなくなっている可能性がありますのでご注意下さい。