りんごの褐斑病の多発が予想されます。既発生園や近年発生園では、速やかに特別散布を実施しましょう。

1 対象作物、病害虫   :りんご、褐斑病
2 対象地域         :県下全域
3 発生時期(加害時期) :-
4 発生量            :多
5 予報の根拠
(1)8月後半の巡回調査では、発生園地率、程度とも過去10年で最も高い(図1)。
(2)前年の発生園地率は4割を超えており、今後さらに、発生園地は増加する見込み。
(3)8月の日照はかなり少なく、りんごの葉は9月以降、急速に罹病しやすくなると予想される。
(4)1ヶ月予報(仙台管区気象台8月17日発表)では、降水量は平年並か多い見込み。
(5)本年のような日照不足の年は、本病の発生に適しており、9月以降に早期落葉や果実発病による被害の発生が懸念される。



6 防除対策
(1)本病が既に発生した園地に加えて、近年発生した園地では、発生の有無にかかわらず、速やかにトップジンM水和剤またはベンレート水和剤を特別散布する。散布時期が早いほど防除効果は高い。
(2)本病が近年未発生の園地でも、9月下旬までは園地をよく観察し、発生が確認された場合には、上記薬剤による特別散布を実施する。
(3)黄変葉や褐色の病斑葉がまとまって確認されたら、付近の葉を含めて観察する。褐斑病であれば、病斑や病斑付近の緑色の部分に黒色虫糞状の粒々(分生子層)が必ず観察される(図2)。

詳細は以下のPDFファイルでご確認ください。

H29注意報第4号(りんご褐斑病)

【利用上の注意】
本資料に掲載した農薬は、平成29年8月9日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。

【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

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