中央農業改良普及センター県域普及グループ


1 5月第4半旬~第6半旬の気温・日照時間とも平年を上回った。しかし、6月第1半旬には気温・日照時間とも平年を大きく下回り、その後も平年を下回って経過している(図1)。

2 県全体の生育は、草丈28.6㎝で平年より1.7cm短く、茎数は222本/㎡で平年より少ない(平年比84%)。葉数は6.3葉で平年より少ない(平年差-0.6葉)。(表1、2)

3 今後は、浅水管理を基本に目標茎数(400~500 本/㎡程度,株あたり茎数20~30本程度)の確保に努める。また、ワラの腐熟等により土壌の還元化が進むことから、目標茎数確保後は7~10日間程度の中干しを行うことを管理の基本とする。

4 1か月予報(平成29年6月15日発表,仙台管区気象台)によると、東北太平洋側では平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みである。向こう1か月の平均気温は高い確率40%、降水量は平年並または少ない確率がともに40%、日照時間は平年並または多い確率が40%と予報されている。

5 中干しは幼穂形成期までには終了し、低温時に備えて深水管理の準備をする。具体的には、今後の情報を参考とすること(農作物技術情報第4号,6月29日発行予定)。



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