自給飼料生産現場では、排水不良地での牧草収量確保が大きな課題となっています。当普及センターでは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター(以下「東北農研セ」)や岩手県農業研究センター畜産研究所(以下、「県畜産研究所」)と共同で、「革新的技術開発・緊急展開事業(地域戦略プロジェクト)」の中で、排水不良地でも、収量性・栄養価に優れるフェストロリウム新品種「東北1号」の実証圃を設置し、地域適応性を検討しています。

9月28日、東北農研セ及び県畜産研究所から講師を招き研修会を開催しました。雨模様のなか、農業者や関係者等25名が参加し、「東北1号」の品種特性や栽培上の留意事項の説明後、実証圃での生育を実際に見て理解を深めました。

農業者からは、来年度導入してみたいという声も挙がる等、今後の普及拡大につながる研修会になりました。

普及センターでは、今後も当品種の普及拡大を含む管内農業者の自給飼料の安定確保に向けて支援していきます。


雨の中、大勢の農業者・関係者が参加しました。


雨がたまる排水不良圃場でも、順調に生育している模様を観察しました。