昨年度、当管内の飼料用トウモロコシの収量が圃場ごとに大きく異なり、土壌の硬盤形成による透水性の影響が大きいと考えられたことから、このたび標記実演会を行いました。

作業機は、ハ-フソイラとバ-チカルハロ-を組み合わせたもので硬盤破砕と砕土整地を一工程で行えるという省力化にも有効なものでした。ハ-フソイラは作業中に貫入深を油圧で調整できるなど圃場条件に応じた施工が可能でした。トラクタ馬力は120ps以上必要とのことでした。

参加した近隣の生産者と農業大学校の学生達は、ハーフソイラによる施工のコツと併せて、近年機械が大型化しており土壌中の硬盤が形成されやすいこと、透水性が根張りと収量に大きく影響することにさらに理解を深めたようです。

作業機の実演後、土壌硬度が50cm深までと、かなり低下したことを確認したので、今後は生育と収量調査を行い、本硬盤破砕技術の効果を広く紹介したいと思います。

 



硬盤破砕技術と作業機の理解を深める参加者



ハ-フソイラとバ-チカルハロ-の一発施工