1 8月10日現在、県全体で84%の水田で出穂したとみられる。地帯別の出穂割合は、北上川上流84%、北上川下流87%、東部62%、北部64%である。

2 県全体の出穂始期(10%出穂)は8月1日頃(平年差:-2日)、出穂盛期(50%出穂)は8月6日頃(平年差:±0日)であり、出穂は平年並であった。



3 栽培管理のポイント

(1)東北地方の1か月予報(仙台管区気象台,8月10日発表)によると、向こう1か月の平均気温は、低い確率が50%と予想されている。

(2)開花終了後は間断潅がいを基本とする。早期落水は、収量や品質低下の原因となるので避け、出穂後30~35日経過してから完全落水とする。

(3)斑点米の原因となるカスミカメムシ類の発生量は「多」の予想である。水稲の生育に合わせ、穂揃1週間後の薬剤防除を徹底すること。

(4)穂いもちの重要な伝染源となる上位葉(止葉、次葉、第3葉)への発生は、ほぼ平年並であるが、上位葉での葉いもち多発時には確認次第直ちに防除を実施し、穂揃期1週間後まで7~10日間隔で茎葉散布による防除を実施すること。

(5)刈取時期に関する今後の情報に注意し、適期収穫できるよう、コンバインや乾燥調製施設の清掃・整備を行うこと。

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