葛巻町では、JA新いわて東部営農経済センター葛巻中央支所が中心となり、冷凍の加工・業務用ほうれんそうの試作が始まりました。葛巻町内のハウスは、ほとんどが冬期間はビニールの覆いをはずし骨材だけになっていますが、冬の寒さとハウスを利用しておいしい野菜を消費者に供給したいとの思いから、この取り組みがスタートしました。

 この試作は葛巻町名前端の八幡忠男さんのハウスで行われ、9月中旬には種し、糖度が8度を超えた2月に収穫、そして2月10日に冷凍加工向けとして出荷されました。通常のほうれんそうは27cmの長さで収穫されますが、この試作では50cm近くまで伸ばして収穫したほか、糖度を高めるために、年を越えてからハウスを開放し寒さにあてました。

 冷凍処理と保管は、県内の業者に委託し、半年後の夏に試食・求評会を開く予定です。   「ほぼ5ヶ月間育て、娘を嫁がせるようだった。」と語る八橋さん。春には新たに、6月に収穫する作型で、冷凍の加工・業務用向け露地ほうれそうの試作に取り組む予定です

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