褐斑病の早期発生が、前年多発園において確認されました。
昨年の多発園では、7月中旬に特別散布を実施しましょう。

現在の状況
1 7月前半の巡回調査において、県中南部の2園地において褐斑病の早期発生が確認された(写真)。本病の初発が確認されたのは、過去10年間で最も早い(図)。
2 今回発生が確認された園地は、前年秋期に本病が多発しており、本年の伝染源密度が高かったと考えられる。

防除対策
1 前年多発園(前年秋期に黄変落葉が目立った園地)
7月中旬にトップジンM水和剤またはベンレート水和剤を特別散布する。
なお、前回までにラビライト水和剤を使用した場合は、耐性菌回避のためにトップジンM水和剤およびベンレート水和剤は使用せず、ユニックス顆粒水和剤47を使用する。
2 上記以外の園地
(1)定期的に、主幹部近くの枝の込み合っている部位の果叢葉や新梢下位葉を観察する。
(2)葉に褐色の病斑が観察された場合や黄変葉が坪状に観察された場合は、これらの葉やその周辺の葉を観察し、本病の特徴である分生子層(黒色虫糞状の粒々)の有無を確認する。
(3)本病の発生が確認された場合は、速やかにトップジンM水和剤またはベンレート水和剤を特別散布する。



詳細は以下のPDFファイルでご確認ください。

H30 防除速報№7(りんご-2褐斑病)

【利用上の注意】
本資料に掲載した農薬は、平成30年7月3日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

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