1 8月9日現在、県全体で87%の水田で出穂したとみられる。地帯別の出穂割合は、北上川上流73%、北上川下流94%、東部67%、北部78%である。

2 県全体の出穂始期(10%出穂)は7月31日頃(平年差:-3日)、出穂盛期(50%出穂)は8月3日頃(平年差:-3日)であった。出穂終期(90%出穂)は、平年より1日早い8月9日頃と推定される。





3 栽培管理のポイント

(1)東北地方の1か月予報(仙台管区気象台,8月9日発表)によると、向こう1か月の平均気温は、高い確率が60%と予想されている。

(2)開花終了後は、間断潅がいを基本とする。早期落水は、収量や品質低下の原因となるので避け、出穂後30~35日経過してから完全落水とする。

(3)斑点米の原因となるカスミカメムシ類の発生量は「並」の予想である。水稲の生育に合わせ、穂揃1週間後の薬剤防除を徹底すること。

(4)穂いもちの重要な伝染源となる上位葉(止葉、次葉、第3葉)への発生が見られた場合には、直ちに防除を実施し、穂揃期1週間後まで7~10日間隔で茎葉散布による防除を実施すること。

(5)刈取時期に関する今後の情報に注意し、適期収穫できるよう、コンバインや乾燥調製施設の清掃・整備を行うこと。

 

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