県内各農業改良普及センターでは、8月5日現在の水稲の出穂状況について一斉調査を実施しました。調査の結果及び栽培管理のポイントは以下のとおりです。

【 調査結果 】
1 8月5日現在、県全体で72%の水田で出穂したとみられる。地帯別の出穂割合は、北上川上流72%、北上川下流75%、東部58%、北部38%である。
2 県全体の出穂始期(10%出穂)は、平年より2日早い7月31日頃、出穂盛期(50%出穂)は1日早い8月4日頃と推定される。

【今後の栽培管理のポイント】
1 出穂・開花期間は最も水が必要な時期なので、田面が露出しないよう湛水状態で管理する。開花終了後は間断かんがいを基本とする。
2 東北地方の1か月予報(仙台管区気象台,8月1日発表)によると、向こう1か月の平均気温は、高い確率が60%と予想されている。気温が高い日が続く場合(概ね日中30℃以上、夜間23℃以上)、高温による玄米品質の低下を回避するため、積極的な水の入れ替えにより地温の低下を図る(特に夜温の低下に努める)。
3 斑点米の原因となるカスミカメムシ類の発生量は「やや多」の予想である。
穂揃1週間後の薬剤防除を確実に実施するとともに、カメムシ増殖源となる雑草(ホタルイ類等)の多発田では、追加防除を検討する。
4 穂いもち病は基本防除を徹底するとともに、必要に応じて追加防除を実施すること。


 

 

 



印刷用PDF (別紙)令和元年度水稲出穂状況(0805現在)