県内の農業改良普及センターでは、5月20日現在の田植えの進捗状況について一斉調査を実施しました。調査の結果及び栽培管理のポイントは以下のとおりです。

【調査結果】
1 5月20日現在、県全体の田植え進捗率は67%であり、直近3か年とほぼ同程度の進捗となっています。

2 地帯別の進捗率は、北上川下流が80%、東部は71%であり、まもなく田植え終期となる見込みです。また、北上川上流は46%でほぼ田植え盛期に達しており、北部は10%で始期を迎えています。

3 曇雨天と低温により田植えの進捗はやや鈍化していますが、23日以降は平年並みの気温に回復し、晴天日も予想されていることから、県全体では概ね適期内(5月25日まで)に田植え終期に達する見込みです。



【栽培管理のポイント】

1 田植えは、寒い日や風雨の日を避けてできるだけ暖かい日に行う。

2 田植え直後は、植え傷みにより苗の吸水力が低下しているため、やや深めの水管理(葉先が2~3cm水面から出る程度)とする。

4 活着後は、分げつ発生を促すため浅水管理(水深2~3cm)とし、水温や地温の上昇をはかる。ただし、気温が15℃以下の場合や強風時は、葉先が出る程度の深水とする(低温であっても、日照があり風のない日は、浅水とする)。

3 かんがいは、気温と水温の温度差が少ない朝夕に行い、日中は水を動かさない。

 

PDFファイル 水稲移植状況(0520現在)