岩手町を中心に栽培されている薬用作物は、生薬の需要増加に伴い国産のニーズが高まっており、生産拡大を図るために、健全種苗育成や省力化等の技術確立が求められています。当普及センターは農業研究センターと連携し、健全種苗育成等の安定生産技術とマルチや遮光幕を用いた除草省力化技術を実証しており、成果を生産者に伝達する現地研修会を開催しました。

研修会では普及センターからはカノコソウ等の健全種苗採種圃やマルチを利用した除草対策の取組について、農業研究センターからは遮光幕を活用したトウキの育苗安定化技術について紹介しました。

質疑ではさっそく田畑輪換を取り入れたいとの前向きな意見や除草省力化技術への活発な質問があり、安定生産技術に対する生産者の関心の高まりがうかがえるものとなりました。

普及センターでは、今後も安定生産技術、省力化技術の確立に取り組んでいきます。