りんごの生育が進んでおり、黒星病の早期感染が懸念されます。
防除の適期を逃さぬよう、今後の気象に注意しましょう。


1 対象作物、病害虫  :りんご、黒星病
2 対象地域      :県下全域
3 発生時期(感染時期) :早
4 発生量        :多

5 予報の根拠
(1)前年発生量は平年より多く、本年の伝染源密度は前年発生地域で高いと考えられる(図1、2)。
(2)近年、本病の感染に好適な気象条件が開花期より極端に早く(開花1週間前頃)出現しており、開花日に合わせたEBI剤の散布では防除適期を逃す年が続いている。
(3)りんご展葉期は平年より約9日早く、早期感染が起こりやすい(農業研究センターのふじ・わい化樹の展葉日は4月7日(平年は4月16日))。
6 防除対策  
(1)重点防除時期である開花直前にEBI剤を散布する。
ア 散布日は、開花日に合わせるのではなく、最初の感染好適日(降雨日)*に合わせる。感染好適日から散布時期が遅れるほど、防除効果は不安定になりやすい。
* 最初の感染好適日(降雨日)は、最低気温が10℃前後で降雨が2日間にまたがる(葉の濡れが20時間以上継続)場合に出現することが多い。
イ 散布量は十分確保する。
(2)次のような場合は、開花7~10日前にもEBI剤を特別散布する。
ア 最初の感染好適日が開花日より7~10日程度早く出現する場合。
イ 降雨日に合わせた防除が難しい場合。
ウ 前年に黒星病が発生した地域。
※令和元年度病害虫防除技術情報「リンゴ黒星病の発生要因と開花直前防除の留意点」を参照。



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R2注意報2号(リンゴ黒星病)

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・本資料に掲載した農薬は、令和2年3月31日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

☆病害虫防除に関する情報は、いわてアグリベンチャーネット
 https://i-agri.net/Index/gate003からご覧いただけます。

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