県内では3月下旬以降、最高・最低とも平年より低い日が続いており、向こう1週間の気温も平年に比べ低いと予想されています
県内の水稲は、種子予措の時期を迎えています。良好な催芽・出芽状態を得るため、 浸種は適正水温12~15℃、7~10日間を遵守しましょう。

水稲 種子予措


東北地方の1か月予報(仙台管区気象台,3月28日発表)によると、向こう1か月の平均気温は、低い確率が60%と予想されています。また、向こう1週間の予報(4月4日11時発表)においても、気温は平年並みか平年より低く、雪の降るところがある見込みとなっています。

この時期は、上水道の水温が10℃を下回る場合が多く、また、浸種中の水温も外気の影響で低下しやすくなります。良好な催芽・出芽を得るため、以下の水温管理につとめましょう。

適正浸種水温12~15℃、浸種期間7~10日を遵守する。


(1)水稲種子は、10℃未満の低水温浸種で発芽速度が遅くなり、発芽率は低下します。
特に、浸種後24時間の浸種水温(1日目の水温)が低いと、その後十分な水温を確保しても出芽ぞろいが悪くなるため(図)、用水温が低い場合は、足し湯などにより15℃程度の水温を確保してから浸種を開始しましょう。
また、外気温を遮断し昼夜の寒暖差を小さくするため、下記のような工夫を講じましょう。

屋内で浸種を行う
浸種水槽にコンパネや被覆資材を重ねて蓋をする
催芽機の利用 等

(2)浸種日数が15日を越えると、出芽率が低下することがあります。
浸種期間は7~10日積算温度100℃程度を遵守しましょう。



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