Ⅰ 情報の要点
1 水 稲
 ◎いもち病の発生が並の予報ですが、気象条件により急激にまん延するので、今後の情報に注意し、圃場の観察と早
 期防除を最重点に万全の対策をとりましょう。
 ◎紋枯病の発生がやや多の予報です。前年発生が多かった圃場では防除を実施しましょう。
 ◎斑点米カメムシ類(第1世代)の発生がやや多の予報です。カメムシ類の増殖を防ぐため、畦畔、水田周辺の牧草
 地、雑草地、農道などでは、イネ科植物が出穂しないような管理を徹底しましょう。また、本田内雑草も発生源とな
 るので、本田内の除草も徹底しましょう。

2 りんご
 ◎斑点落葉病の発生がやや多の予報です。7月は本病が急増しやすい時期ですので、天候に注意し、防除のタイミン
 グを逃さないようにしましょう。
 ◎褐斑病の発生がやや多の予報です。前年多発園では、7月中旬に本病に効果の高い薬剤による特別散布を実施しま
 しょう。
 ◎黒星病の発生がやや多の予報です。園地内を見回り、発生が確認された場合には発病葉・果実は摘み取り処分しま
 しょう。
 ◎リンゴハダニの発生は多、ナミハダニは並の予報です。主幹近くの新梢葉に加え、樹上部でも多発している場合が
 あるので、樹上部の徒長枝葉も観察し、要防除水準に達した場合は直ちに防除を実施しましょう。
 ◎果樹カメムシ類の発生がやや多の予報です。園地への飛来状況に注意し、大量の飛来が確認された場合は、効果の
 高い薬剤により速やかに防除を実施しましょう。

3 野菜・花き
 ◎きゅうりでは、炭疽病の発生がやや多の予報です。予防散布に加え、疑わしい病斑が見られたら摘葉を行い、まん
 延防止に努めましょう。
 ◎キャベツでは、コナガの発生がやや多の予報です。圃場内をよく観察し、発生状況に応じて防除を実施しましょ
 う。
 ◎ねぎでは、ネギハモグリバエ、ネギアザミウマの発生が多の予報です。散布ムラが生じないように畝の両側から茎
 葉散布を行い、密度低下を図りましょう(6月24日発表の注意報第3号を参照のこと)。
 ◎りんどうでは褐斑病の発生はやや少の予報ですが、発生してからでは防除が困難となるため、梅雨期の予防散布を
 徹底しましょう。

詳細は以下のPDFファイルでご確認ください

00_R2予察情報第4号(全文)

01_R2予察情報第4号(水稲)

02_R2予察情報第4号(りんご)

03_R2予察情報第4号(きゅうり)

04_R2予察情報第4号(キャベツ)

05_R2予察情報第4号(ねぎ)

06_R2予察情報第4号(りんどう)


Ⅱ 農薬の安全・適正使用
1 岩手県では、6月1日から8月31日までを農薬危害防止運動月間と定め、農薬の使用や販売に関する正しい知識の
 普及・啓発をはじめとする各種の取り組みを実施しています。
2 農薬の使用にあたっては、他作物や周辺環境に影響が及ばないように十分配慮し、対策を講じましょう。特に、養
 蜂活動が行われている地域で水稲、大豆、りんごなどの作物に一斉に農薬を散布する場合は、養蜂家に散布時期を周
 知するなど、ミツバチの危害防止に努めましょう。


【利用上の注意】
☆農薬危害防止運動実施中(6/1~8/31)☆
本資料に掲載した農薬は、令和2年6月18日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。

【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

-ご注意-
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