Ⅰ 情報の要点
1 水 稲
いもち病(穂いもち)の発生が、県南、沿岸部でやや多の予報です。基本防除を徹底するとともに、穂いもちの伝染
 源となる上位葉での葉いもち発生が見られた場合は、茎葉散布を実施しましょう(7月17日発表の注意報第6号を参
 照のこと)。
紋枯病の発生がやや多の予報です。圃場を良く観察し、要防除水準に達している場合は、防除を実施しましょう。
斑点米カメムシ類の発生が多の予報です。水稲の生育に合わせて、穂揃期1週間後の基本防除を徹底しましょう
 (7月28日発表の注意報第8号を参照のこと)。

2 りんご
斑点落葉病の発生が多の予報です。樹上部の徒長枝で多発している場合は直ちに除去し、効果の高い薬剤で防除を実
 施しましょう(7月28日発表の注意報第9号を参照のこと)。
褐斑病の発生はやや多の予報です。発生が見られた場合には速やかに特別散布を行いましょう(7月13日発表の注意
 報第5号を参照のこと)。
黒星病の発生はやや多の予報です。散布ムラがないよう十分量を丁寧に散布するとともに、未結果樹も成木同様に薬
 剤防除を実施しましょう。
リンゴハダニの発生は多、ナミハダニは並の予報です。夏期は増殖が早いので、防除適期を逃さないよう注意しま
 しょう。
果樹カメムシ類の発生が多の予報です。園地への大量飛来に注意し、大量の飛来が確認された場合は、効果の高い薬
 剤により速やかに防除を実施しましょう(7月9日発表の注意報第4号を参照のこと)。

3 野菜・花き
きゅうりでは、褐斑病、炭疽病の発生が多の予報です。発病葉を摘葉後、ただちに効果の高い薬剤を散布しましょう
 (7月22日発表の注意報第7号を参照のこと)。
 また、ワタアブラムシがやや多の予報です。発生が見られている圃場では、引き続き防除を行いましょう。
キャベツでは、コナガの発生がやや多の予報です。定植時に薬剤処理を実施した場合でも、圃場をよく観察し、発生
 状況に応じて防除を実施しましょう。
ねぎでは、さび病の発生がやや多の予報です。薬剤散布は降雨前に行い、散布ムラが生じないように丁寧に行いま
 しょう。
 また、ネギハモグリバエの発生が多、ネギアザミウマの発生がやや多の予報です。効果の高い薬剤により定期的な
 防除を行い、密度低下を図りましょう(6月24日発表の注意報第3号参照のこと)。
りんどうでは、花腐菌核病の発生時期は並~やや遅の予報ですが、防除開始時期は気象条件により変動するので、
 今後発行する情報に注意しましょう。

詳細は以下のPDFファイルでご確認ください。

00_R2予報第5号(全文)

01_R2予報第5号(水稲)

02_R2予報第5号(大豆)

03_R2予報第5号(りんご)

04_R2予報第5号(きゅうり)

05_R2予報第5号(キャベツ)

06_R2予報第5号(ねぎ)

07_R2予報第5号(りんどう)


Ⅱ 農薬の安全・適正使用
1 岩手県では、6月1日から8月31日までを農薬危害防止運動期間と定め、農薬の使用や販売に関する正しい知識の
 普及・啓発をはじめとする各種の取り組みを実施しています。
2 農薬の使用にあたっては、他作物や周辺環境に影響が及ばないように十分配慮し、対策を講じましょう。特に、養
 蜂活動が行われている地域で水稲、大豆、りんごなどの作物に一斉に農薬を散布する場合は、養蜂家等への防除計画
 の事前周知に努めるなど、ミツバチへの危害防止に努めましょう。


【利用上の注意】
☆農薬危害防止運動実施中(6/1~8/31)☆
本資料に掲載した農薬は、令和2年7月14日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。

【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

-ご注意-
ダウンロードPDFファイルは全てウイルスチェックを行っていますが、万一のためにダウンロード後再度ウイルスチェックを行うことをお勧めします。