アカスジカスミカメの発生が今後増加することが懸念されます。
カスミカメムシ類の密度を低下させるため、出穂10~15日前までに水田畦畔や雑草地、牧草地の草刈りを必ず実施しましょう。

現在の状況
1 7月上旬の水田畦畔すくい取り調査(39圃場)では、カスミカメムシ類の発生圃場率は平年に比べてやや低い(図1)。
2 圃場周辺にカスミカメムシ類の発生源となるイタリアンライグラス(写真)などのイネ科雑草のある場合、カスミカメムシ類がすくい取られる割合が高い(図2)。
3 イネ科主体の牧草地では、7月第3半旬からアカスジカスミカメの第1世代成虫の発生が認められている(図3)。
4 7月17日頃からの約1週間は高温になると予報されており(7月12日、仙台管区気象台発表)、アカスジカスミカメ第1世代の羽化盛期は平年より早まり、今後発生量が多くなることが懸念される(表1)。

防除対策
1 水稲出穂期に本田内へ侵入するカスミカメムシ類の密度を低下させるため、水稲の出穂10~15日前までに水田畦畔や農道の草刈りを必ず実施する。なお、水稲の生育は7月10日現在、ほぼ平年並である。
2 地域内にイネ科雑草が残されていると、カスミカメムシ類の発生源となり近隣の圃場に侵入するので、草刈りは地域一斉に行う。
3 本田内のノビエ、イヌホタルイ、シズイ等の雑草は、アカスジカスミカメの発生源となって被害を招く恐れがあるので、これら雑草がある圃場では本田内の除草を徹底する。





詳細は以下のPDFファイルでご確認ください。

H30防除速報№10(水稲-4アカスジカスミカメ)

【利用上の注意】
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

-ご注意-
ダウンロードPDFファイルは全てウイルスチェックを行っていますが、万一のためにダウンロード後再度ウイルスチェックを行うことをお勧めします。