葉いもちの初発が確認されました。
今後2週間程度は、いもち病の発生に適した天候が続く見込みであるため、早期発見に努め、防除対策を講じましょう。

現在の状況
1 7月9日までの巡回調査で、県中部の1圃場において葉いもちの本田発生を確認した(写真1、2)。
2 感染好適条件は、県中南部では6月20日以降出現しており、今後、広域的な葉いもちの発生が懸念される(表1)。
3 県内では6月28日以降、日照不足が続いている。また、今後2週間程度は、平年に比べて日照時間が少なく気温も低い見込みである(7月8日、盛岡地方気象台発表 日照不足と低温に関する岩手県気象情報 第1号)。このため、上位葉への葉いもちの発生が懸念される。

防除対策
1 葉いもち予防粒剤(箱施用剤、水面施用剤、投げ込み施用剤)を施用した圃場でも発生することがあるので、圃場をよく観察し、発病を確認したら直ちに茎葉散布を行う。日当りの悪い圃場や、葉いもち予防粒剤の施用が遅れた圃場では、特に注意する。
2 葉いもち予防粒剤を施用していない場合は、圃場をよく観察し、葉いもちの発生を確認したら直ちに茎葉散布を行う。その後も、発生状況に応じて7~10日毎に追加防除を行う。
3 穂いもち予防粒剤の施用を予定している場合でも、葉いもちの発生が見られるところでは、粒剤施用の前に茎葉散布剤で防除を行う。



表1 令和元年 BLASTAM判定結果



印刷用には、以下のPDFファイルをご利用下さい。

R1防除速報No.7水稲編3(葉いもち初発)

【利用上の注意】
☆農薬危害防止運動実施中(6/1~8/31)☆
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】 TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316
☆病害虫防除に関する情報は、いわてアグリベンチャーネット
(https://i-agri.net/Index/gate003)からご覧いただけます。