県内の小麦は、平年より早く開花期に達する見込みです。
赤かび病の薬剤防除は、開花期に確実に実施しましょう。
なお、曇雨天が続く場合は、追加防除を実施しましょう。

 
現在の状況
1 5月11日現在、小麦作況圃(北上市)では、平年よりやや早く出穂期をむかえており、概ね8~10日後には
 開花期
をむかえると予想される(表1)。



※( )は今後の気温が平年並に推移した場合の予想

防除対策
1 赤かび病菌は開花した穂に感染する。このため開花始期~開花盛期の防除が最も効果的である。
2 表2に基づき適期に薬剤防除を実施する。特に、「ゆきちから」(赤かび病抵抗性「やや弱」)では、開花期と
 その7~10日後の2回防除を徹底する。
3 向こう一か月(5/9~6/8)の平均気温は、高い見込みであり、さらに開花が早まる可能性があるので、開花期の
 防除が遅れないように注意する。
4 開花期以降、25℃付近で曇雨天が続く場合には、表2の必須に加え、その7~10日後に追加防除を実施する。
5 成熟する前で穂が緑色の時期は、罹病穂を識別しやすいので、この時期に抜き穂を行い、赤かび粒の混入回避に
 努める。
6 耐性菌を生じさせないため、同一薬剤は年1回の使用とする。



印刷用には以下のPDFファイルをご利用ください。

R2【防除速報№2】(麦-1 赤かび病)

【利用上の注意】
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

-ご注意-
ダウンロードPDFファイルは全てウイルスチェックを行っていますが、万一のためにダウンロード後再度ウイルスチェックを行うことをお勧めします。