褐斑病の前年多発園において、早期に初発生が確認されました。
前年多発園では、防除を徹底しましょう。


現在の状況
1 基準圃場(北上市成田)では、例年より早い6月第1半旬に初発生が確認された。
2 前年に多発した県中部及び県南部の2圃場では5月後半及び6月前半の巡回調査にて初発が確認された
 (写真1)。
3 前年収穫期の発生圃場率は71.0%(平年48.4%)で平年よりも高く、伝染源密度が高いと考えられる。

防除対策
1 前年発生園では、二次伝染防止のため6月下旬にマンゼブ水和剤および7月上旬にパスポート顆粒水和剤を選択す
 る。
2 前年多発園では、上記の防除に加え、7月中旬にトップジンM水和剤またはベンレート水和剤を特別散布する。
 ただし、ラビライト水和剤を既に使用した場合には、耐性菌対策のためにこの時期には使用せず、ユニックス顆粒水
 和剤47を使用する。
3 秋期まで、本病に効果のある薬剤で定期防除を行い、降雨前の薬剤散布を心がける。
4 散布むらが発生要因となるので、樹全体に十分薬液が付着するよう心がける。



印刷用には以下のPDFファイルをご利用ください。

R2防除速報№5(りんご-2褐斑病)


【利用上の注意】
☆農薬危害防止運動実施中(6/1~8/31)☆
本資料は、令和2年5月27日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316