育苗期に細菌病が多発する恐れがあります!


播種から育苗期間中の温度管理に細心の注意をはらいましょう!


1 対象作物、病害虫 : イネ、細菌病類(もみ枯細菌病、苗立枯細菌病)
2 対象地域 : 県下全域
3 発生時期(加害時期) : 育苗期
4 発生量 : 多
5 予報の根拠
(1)平成30年は、籾の感受性が高いとされる出穂期前後の気温が平年より高く推移し、強い降雨もあったため、細菌病の感染に好適な気象条件であったと推察される(図1)。
(2)籾における細菌病類の検出状況は、過去に注意報を発表した平成24年産並に検出率が高い(表1)。



6.防除対策
(1)耕種的防除
・育苗期間中(特に催芽・出芽時、緑化~硬化初期)の高温は発生を助長するので、適正な温度管理に努める。
・プール育苗は、細菌病類の発生を抑制するのに効果的である。
・その他、育苗期の留意点は以下のとおり。

 



(2)薬剤防除
岩手県農作物病害虫・雑草防除指針に掲載している有効な薬剤で種子消毒を行うこと。
なお、イソチアニル粒剤(箱施用剤)の播種前又は播種時(覆土前)処理を、種子消毒と併せて実施すると防除効果が高まる。

7.留意事項
(1)平成23・24年は細菌病類の発生が多かったが、注意報(平成25年2月12日付け)の発表を受けて各地で温度管理の徹底など対策が行われたため、平成25年は発生が少なくなった(図2)。
(2)育苗期における管理の注意点については、今後発行される技術情報も併せて参照すること。



 

詳細は以下のPDFファイルでファイルでご確認ください。

H31注意報1号(イネ 細菌病類)

 

【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】

TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

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