二戸地域では、雑穀の歴史ある産地として近年の需要の高まりに応えるため、雑穀生産における機械化体系の確立を目指しています。

そこで、特に機械化が進まない『雑穀苗の移植』について2種類の機械による移植作業を比較検討するため、6月5日、軽米町上舘の現地において二戸地域雑穀機械移植作業実演会を開催しました。

実演会では、前回紹介した雑穀の育苗実証によるイナキビ苗を使用し、民間企業が開発、販売している野菜半自動移植機と県農業研究センター県北農業研究所が開発した改良版ポット苗田植機の実演を行いました。

当日は、生産者や関係機関、報道機関など38名が参加し、作業の様子を見学しながら情報交換を行い、両機械のメリット・デメリットや植付けに適する苗の状態や土壌条件など課題点を確認しました。

今後、機械による除草作業を進め、生育状況や除草作業時間、残草程度などを直播と比較し、評価することとしています。

 


野菜半自動移植機による実演と作業を見守る参加者


 


 雑穀用に改良したポット苗田植機による移植作業