1 移植後、6月第2半旬~第4半旬までは気温・日照時間とも平年を下回り、6月第5半旬は気温・日照時間とも平年を上回っていた。しかし、7 月第2 半旬には日照時間は県全域で平年を下回り、気温は北部及び沿岸部において平年を下回った。(図1)

2 県全体の生育は、草丈59.3 ㎝で平年より2.3cm 長く、茎数は537 本/㎡で平年より少なく(平年比93%)、葉数は10.1 葉で平年並である(平年差-0.1 葉)。茎数は平年より少ないものの目標茎数は概ね確保している。(表1、2)

3 県内の生育は、6月第2半旬~第4半旬までの低温少照および7月第2半旬の日照不足などの影響により、移植時期や栽培方法による圃場ごとの生育差が大きいようである。目標茎数(20~30 本/株程度)を確保した圃場では中干しが行われているが、幼穂形成期までには終了すること。葉色の低下を確認したうえで、幼穂形成期を重点に窒素成分1.0~2.0kg/10a を追肥すること。幼穂形成期は平年並の見込みである。

4 1か月予報(平成30 年7 月5 日発表,仙台管区気象台)によると、暖かい空気に覆われやすく、向こう1 か月の気温は高い見込みである。向こう1か月の平均気温は高い確率が50%、降水量は平年並または多い確率がともに40%、日照時間は平年より少ないまたは平年並の確率がともに40%と予想されている。



(参考)東北地方1か月予報(7月7日から8月6日までの天候見通し:7月5日発表)

http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/102_00.html

東北地方3か月予報(7月から9月までの天候見通し:6月25日発表)

http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/102_10.html

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