県では農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」(事業主体:農研機構)として、今年度から土地利用型野菜におけるスマート農業技術の実証に取り組んでいます。

今回、防除作業の効率化や省力化を明らかにすることを目的に自動操舵によるブームスプレイヤー及びマルチローターを用いた防除の実証圃を設置しました。

自動操舵を利用することにより、オペレーターは散布操作に集中できるため、作業が簡便化し、習熟度の低い作業者でも同等の作業が可能になると期待されています。マルチローターは、まだ野菜に利用可能な登録薬剤が少ないものの、不定形な圃場や水源が離れた圃場での作業省力化が期待できるほか、圃場のぬかるみに関係無く適期に防除できる事も期待されます。

今後は効果の把握のほか、利用に適した条件の整理などに取り組むこととしています。


自動操舵によるブームスプレイヤー散布(傾斜圃場のため後進散布)



マルチローターによる防除


★(文:農業革新支援担当(軽米町駐在))