㈱いわて若江農園では、今年度、環境制御ハウスにおける周年トマト栽培で、目標の単収40t/10aを達成しました。


 このハウスは、施設内環境をICT機器を用いてモニタリングし、統合環境制御装置によって、トマトの生育に最適となるようコントロールできる施設です。県内他産地に先駆けて平成28年度に装置を導入し、今期で3作目となります。


 当管内は盆地型の気候で冬季の低温と低日照、夏季の高温など周年栽培には厳しい気象条件です。その中で、農園では、先進産地並みの目標単収40t/10aを掲げて栽培を進めてきました。


 目標達成のために、毎週、社内ミーティングを実施し、週1回の生育調査と環境測定値を参考に、制御や栽培管理方針を検討してきました。この場に当普及センターも県革新支援担当とともに同席し、モニタリング等の支援を行いつつ、ノウハウを蓄積しました。


 今後、このノウハウを活かし、第2の目標達成経営体が出るよう支援に取り組んでいきます。


環境制御導入ハウスでのトマトの生育(H30年12月)


週1回の社内ミーティングの様子


文:盛岡農業改良普及センター