岩手県では、米政策の見直しを踏まえ、水田において土地利用型野菜等の園芸品目の導入を図り、水田農業の収益性向上を進めています。しかし、水田転換畑での野菜栽培は総じて単収が低く、安定生産に至っていません。

そこで、11月13日、水田転換畑での野菜の単収向上に最も重要となる排水対策技術について研修会を開催し、多数の生産者も含む70名以上の参加者がありました。

研修会では、(株)みちのくクボタの協力の下、排水対策技術についての講義とその対策を実施するための作業機械の実演を行いました。実演は、土中の深さ40㎝以下の位置に四角形の空洞を作り地下排水を行うカットドレーン、表面排水を行う溝を高速で作成できる溝掘り機、地表面の砕土率を向上させるアップカットロータリで行いました。

次年度対策を導入したいという生産者も現れ、研修会は概ね好評でした。今後も、水田への園芸品目の導入を図るため、課題解決に向けた取り組みを進めていきます。



 

 

 

水田での野菜作付けに向けた様々な対策についての講義の様子

 

 



 

 

アップカットロータリ等の実演。実際に作業する様子を見ることで理解が深まった