JA岩手ふるさとでは、肥育農家の素牛安定確保に向け、新たにJA岩手ふるさと肉用牛繁殖センター(以下CBS)として50頭規模の牛舎3棟を整備し、この春から本格的に稼働しました。

CBSは、前沢牛やいわて奥州牛の地域内一貫生産体制の構築を目的として、主に肥育農家が所有する繁殖牛の繁殖管理、肥育素牛の哺育・育成などを担う預託施設であり、この施設の活用により低コストで優良な素牛を肥育農家に供給することが可能となります。

今回、子牛の受け入れ開始にあたって、普及センターでは関係機関と連携し、子牛の疾病予防等を目的に1頭ずつ飼育できる“哺育用カーフハッチ”の設計と作成を支援しました。4月下旬に受け入れた子牛2頭は、ハッチ内で元気にミルクを飲んでおり、従業員は「健康で大きな体に育てていきたい」と抱負を語っていました。

普及センターでは、今後も預託牛の発育状況などを随時確認し、飼養管理について関係機関と連携して支援します。


013 奥州①▲協力してハッチ作成に取組む従業員と関係機関


▲完成したハッチと初めて導入された子牛


文:奥州農業改良普及センター