盛岡地方農業農村振興協議会事業を活用し、いわて産業振興センター手代木コーディネーターの指導を受けながら活動中です。
昨年度の「カイゼン」活動で、規格選別後のねぎの運搬~結束~箱詰め~パレットへの箱の運搬の工程に非効率的な部分が多いことが明らかになりました。そこで、施設稼働前に人、作業台、結束機、パレット等の配置を見直すなど、作業の整流化をテーマとして重点的に取組みました。
その結果、ねぎと人の動きに無駄がなくなり、課題だった運搬用コンテナの数も減らすことができました。「カイゼン」において良いとされる一筆書きに近い状態で作業が進むようになり、また、整理整頓によりスペースが生まれたことで作業環境も改善され、作業効率アップに向けた取組みが着実に進行しています。
今後も関係機関一丸となって支援を継続します。

作業工程の整流化により、無駄な動きが大幅に減少

手代木コーディネーターによる現地指導の様子
文:盛岡農業改良普及センター