「地域を愛する農的創作者をつなぎたい!」と願い、“農”の魅力発信活動を展開している女性農業者グループ『うぶすな花の会』を紹介します。

『うぶすな花の会』は、花巻市東和町の食品加工や農旅発信に関わる仲間5人です。

メンバーそれぞれに、地域の加工グループにも所属し、自家農産物を活用した餅・菓子・弁当・味噌・惣菜等を商品化し、イベントや産直等で販売しています。
「うぶすな花の会」全員での集合写真

 

また、2017年から2年間、国の農泊交付金を受けて法人化した「一般社団法人東和作戦会議」と連携して、東和ならではのお土産開発にも取り組んできました。

今年度は、岩手県の「幸せ創る女性農林漁業者育成事業」を活用し、自分たちの既存商品のブラッシュアップや新商品開発と、町内他業者の商品との組み合わせによるお土産のシリーズ化を計画しました。

「花巻東和うんめえ家族」の共通ラベルを作成して、甘い・辛い・酸っぱい・しょっぱいと異なる食味の商品を選んで盛籠にし、イベントで消費者アンケートを行いました。
新家族ラベル 消費者調査により主材料を明記してラベルデザインを更新

試作品として「辛ぇ」ピーマンもろみづくりを栄養士を講師に実習

イベント向けに他業者商品とコラボしたお土産品セットを試作

市の相談会でラベルやパッケージ専門家に相談

 

しかし、お土産開発はまだ道半ばであり、むしろ農的暮らしや、農業生産・農産物加工の過程を来訪者と共に楽しむ「ひと、時間、景観、手わざ」等の提供と、これらにつながる物語を伝えるツールとしての「今だけ、あなただけのお土産」の提案こそ重要ではないか?と、新しい方向も模索中です。

(文:うぶすな花の会 菅野 和)