盛岡方面から国道340号線を南へ向かうと、陸前高田市の北西の玄関口である横田町に入ります。清流気仙川に沿って進むと、「川の駅よこた」の看板と空を泳ぐ「鮎のぼり」が出迎えてくれます。この施設にある「川の駅産直よこた」は、地元の新鮮な農産物や気仙川に育まれた川の幸、手づくりの惣菜・加工品など、横田の恵みがぎゅっと詰まった直売所として、地域の人々に親しまれています。



横田の旨いものが勢揃い


 9月上旬には、つやつやしたキュウリやミニトマト、ピーマンなど旬な野菜がずらりと棚に並びます。秋の味覚・リンゴやブドウも出始め、季節によっては梅や柚子、イチゴなど様々な果物が並びます。組合員が手塩にかけて育てたこれらの農産物は地元・横田町産であり、手ごろな価格で提供されています。


 さらに、気仙川で獲れた天然アユやモクズガニなどは、旬の時期には生もので、それ以外では冷凍で販売されており、川の駅ならではの魅力溢れた商品を取り揃えています。


 店内に並ぶ加工品は、梅やダイコン、ラッキョウの漬物類をはじめ、惣菜や弁当、がんづき等の郷土菓子が充実しています。特に、組合員有志で構成する「あゆみ工房」の手づくり郷土菓子・なべやきは、昔懐かしい味が評判を呼び、売れ筋商品となっています。また、特産品・北限のゆずを使ったマドレーヌや冬期限定の柚子茶も人気です。




  
~多彩な農産物や気仙川の幸、手づくり加工品など品揃えが充実~

お客様とのつながりを大切に


 川の駅産直よこたでは、お客様との交流を積極的に図るため、様々なイベントを企画しています。


 お盆には「お盆花市」を開催し、小菊やトルコキキョウなど彩り豊かな花々が一堂に会します。当日は、行列ができるほどのたくさんのお客様に足を運んでもらっています。秋には、川の駅の駐車場で「横田あゆの里まつり」が開催され、毎年恒例商品の「鮎の塩焼き」や郷土料理「カニのふわふわ」が大人気!買い求める多くのお客様でにぎわい、大変喜ばれています。 このほか、冬至にかぼちゃ粥、桃の節句に甘酒のお振る舞いを行い、お客様に季節の風物詩を楽しんでもらおうと工夫しています。


 

新組合長のもとで産直の魅力アップ!


 今年4月、新たに組合長に就任した船田さんにお話を伺うと、集客力に課題があると話します。「今年から専門家に助言を貰い、課題解決に向け取り組んでいるところ。現状を分析し、経営改善から売場のレイアウト変更まで検討する。一から勉強して進めていきたい。組合員一丸となって、お客様に喜んでもらえる産直を目指す。」と意気込みを語ります。



「たくさんのお客様に喜んでもらえる看板商品を一つでも増やしたい」と船田組合長

 

 地域が元気になるような取組みをどんどん展開し、飛躍を目指す「川の駅産地直売組合よこた」に、乞うご期待ください。


 皆様のお越しを心よりお待ちしております。



~広々とした駐車場と青空を泳ぐ鮎のぼり~

 
川の駅産直よこた

・会員数  53戸(個人、団体含む)

・住所 岩手県陸前高田市横田町字砂子田169

・電話/FAX  0192-59-2365

・営業時間  9:00~18:00(3/16~9/15)、9:00~17:00(9/16~3/15)

・定休日  年末年始(12/30午後~1/3)

※臨時でお休みをいただく場合があります。お手数ですが、Facebookにてご確認ください。

・主な商品  野菜、花き、果物、加工品、工芸品など

・HP  https://syokota.sakura.ne.jp

・Facebook https://www.facebook.com/sanchoku.y/(掲載写真の一部はこちらより引用)

・モットー「組合員とお客様との交流を大事にしながら、安全安心な農産物の提供をとおし、地域活性化を図ります。」

 

(文:大船渡農業改良普及センター  皆川 歌織)

 

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