質問内容:
トルコギキョウのロゼット打破のために、ジベレリン処理をしたいのですが、適した時期及び苗姿を教えてください。



回答:
トルコギキョウのロゼットを打破する技術としてジベレリンの茎葉散布がありますが、現在は、一般的に普及されておりませんのであまりお勧めできません。
効果が安定しないこと、品質が低下すること等の問題があるためです。
しかしながら、ロゼット打破する必要がある場合は、以下の方法を参考にしてください。
本葉4枚(2対)の生育ステージまでは高温の影響を受けてロゼットに向かいますので、処理する時期は本葉4枚(2対)以降とし、濃度は(50〜)100ppmとします。
実際には、定植後、葉数が十分に確保され、葉がマルチ穴を覆う程度に肥大した頃に、噴霧機で処理するのがよいと思われます。
現在は、ロゼットを回避する方法として「種子冷蔵」が行われており、県内でも一部で行われております。当県の一般的な栽培体系においては、必ずしも必要とする技術ではありませんが、高温期に育苗する作型では対策が必要になります。
また、ロゼットを回避するためには、品種の選定(ロゼットになりにくいもの)、作型の設定も含めて、ロゼット化する原因について、総合的に検討していただきたいと思います。