質問内容:

JM台木の6〜7月頃の挿し木及び母樹の理想の姿を教えてください。今後の管理方法もお願いします。

回答:
(1)挿し木後の管理

6月中旬頃の挿し穂から伸長した新梢の長さは20〜30cm程度が適当です。
また、この時期には10aあたり窒素成分で10kg相当の追肥をします。
その際、マルチは剥ぐか、大きな切れ目を入れてください。
発根が順調だと新梢伸長も旺盛になるので、フラワーネット等を利用して、直立性を保ち、倒伏や折損を防ぎます。

(2)母樹の管理 
挿し木用の穂木を採るための母樹は、一般的には株仕立てとします。
冬期間(12〜1月)の穂木採取後、基部(2〜3芽残す)まで切り返し、株仕立てを維持します。
芽欠きなど特別な管理は必要ありませんが、まれに花が着生することもありますので、その場合はつみ取ります。
また、病害虫防除のため薬剤散布は必要となります。
肥料は、一般的なりんご専用肥料でかまいません。
施用量は土壌条件にもよりますが、新梢伸長が80cm程度維持されるよう、生育状況を観察して決定してください。