質問内容:
「目標茎数」を確保した後に中干しを行うとされていますが、県内の各品種における目標茎数の基準を教えてください。

回答:
・稲の分げつが進んで6 月下旬頃になってくると、1 株あたりの平均茎数は20 本以上になってきます。
・この時期は品種や田植え時期にもよりますが、有効茎数(穂が出る茎)が決定する時期です(有効分げつ終止期)。この時期より後に分げつしてくる茎は無効分げつ(穂が出ない茎)になります。
・穂にならないむだな分げつの発生を抑える目的で行う作業が「中干し」であり、栄養生長から生殖生長へスムーズな転換を図るため大切な作業です。
・お問い合わせの目標茎数ですが、栽培品種や標高等によっても違いますが、県内で栽培されている主要うるち品種(ひとめぼれ、あきたこまち、いわてっこ等)は「偏穂数型品種(穂数型品種にやや近いの意)」であり、6 月下旬の?あたり茎数400〜500 本/?(1株あたり茎数20〜30 本程度)を目安とします。
(ササニシキは「穂数型品種」であり、1 株あたりの茎数がおおよそ30〜40 本程度です)