近年、きゅうりの流通段階で果実先端部のみが肥大し、商品価値を著しく低下させるフケ果が問題になっています。


 フケ果対策を検討してきたJAいわて中央キュウリ専門委員会は、岩手県農業研究センターの研究成果を参考に協議した結果、県内他産地に先駆けて新たな包装資材への切り替えを決定しました。その後も検討を重ね、本年7月1日から露地きゅうりA品質コンテナは全て新たな包装資材で出荷されています。


 また、専門委員会は令和元年度に続き、令和2年度についても研究センターの研究に協力することとしました。専門委員会の役員3名があらかじめ指定された数種類の異なる包装を施したきゅうりを出荷し、包装方法の違いによるフケ果発生低減効果を検証する予定です。


 専門委員会を中心に、農協、全農、包装資材メーカー、研究センター、普及センター等関係機関の連携による推進体制が構築されたことで、各種取組みが加速しました。


 普及センターでは、引き続きフケ果発生低減に向けた流通改善の取組みを支援します。



包装資材メーカーが推奨する包装方法の実演



包装方法について議論する役員と、


農協・全農・研究センター・メーカーの各担当者