西和賀町は山菜の産地として知られており、その中でもわらびは「太い・アクが少ない・筋が少なくトロッとした粘りがある」という特徴があります。

わらび生産者等で組織する「西和賀わらび生産販売ネットワーク」は、特に形質が優れる系統を維持・保存すると共に、他地域への流出を防止することを目的として、今年度から品種登録に向けた取り組みを開始することとなりました。これが実現すれば、日本初のわらび品種になります。

4月23日~24日、わらび生産者、町職員、普及センター職員が協力し合い、特性調査試験を実施するための試験区を設置しました。

わらびは、1つの株から根茎が四方八方に伸びて芽を出すという特性があることから、株毎に形質を調査するには工夫が必要です。今回、バックホーを活用し、畦シートと防根透水シートで1.5m四方の枠を作り、1株ずつ植え付けました。

わらび生産者・町職員からは、「新品種のわらびを活用してプレミアム商品を開発したい」との声があがっており、この取り組みにより産地力がさらに高まることが期待されます。


バックホーを活用した試験区づくり



完成した特性調査ほ場