遠野市のアスパラガスはJAアスパラガス増反運動や市の支援事業等により、栽培面積が拡大しています。しかし、平成29年にアスパラガス茎枯病が多発し、生産の課題となっていました。茎枯病は一度発生すると薬剤で抑えることが難しく、発病が数年続きます。

アスパラガスは、植え付けた株から10年程度収穫を続けるため、できるだけ病気を発生させないことが重要です。対策としてハウス等による雨よけ栽培が有効です。

このため、普及センターでは、簡易雨よけ栽培による防除実証に取り組むこととしました。

今年度、関係機関の協力を得て、市内2か所に展示圃を設置しました。生産者にその効果を確認してもらいます。また、この実証はJAいわて花巻管内の花巻市、北上市でも取り組まれます。各地の状況の情報交換を行い防除効果を確認していく予定です。

今後のアスパラガスの増収に向けて、病害の軽減に取り組みます。

 写真1 関係機関で協力し、設置作業


 写真2 アスパラガス簡易雨よけ栽培実証圃場