農作物技術情報 第9号の要約


令和元年11月28日発行


岩手県、岩手県農作物気象災害防止対策本部


 

畑作物


小麦:生育は順調で、越冬前の生育量は十分に確保されている。雪腐病の発生量は「並」と予想されているので、雪腐病の常発地帯では、雪腐病防除を根雪前に行う。越冬後の融雪対策のため排水路の点検を行い、整備しておく。

野菜


寒締めほうれんそう:ハウスを開閉して生育を調節し、寒締め後は葉柄のBrix糖度8%以上であることを確認して収穫する。
促成アスパラガス:萌芽開始後の温度・かん水管理を適切に行い、収量を確保する。
冬春どり葉根菜類:厳寒期の生育促進と凍害防止のため、被覆資材を利用して保温する。病害対策として日中の換気等を実施し、湿度を下げる管理を行う。
雪害対策:事前対策として、ビニール等被覆資材の補修やハウスの補強を行う。積雪中は、ハウス側面の除雪を行うとともに、施設内の温度を高めて積雪の自然落下を促進する。

果樹


りんご:「ふじ」等の晩生種を、貯蔵後販売する際は、果肉に障害が発生していないかを随時確認し、注意して販売する。
果樹全般:野ネズミ、ニホンジカなどの獣害対策、若樹の凍寒害・雪害対策に努める。

畜産


牧草・飼料作物:土壌分析を実施して土の状態を確認する。土壌診断結果に基づき、牧草や飼料作物への肥効が高まるように、pH矯正等を検討する。
家畜飼養:子牛は、被毛や皮下脂肪が少なく、寒さの影響を強く受けるため、防寒対策、換気、エネルギ-補給の徹底に努める。

 

詳細については「いわてアグリベンチャーネット」でご覧ください。
https://i-agri.net/Index (「いわてアグリ」と検索すると上位に表示されます)
農作物技術情報の本年の定期発行は今号で終了となります。

 

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