今年度は参集者を最小限にして、令和2年11月24日に遠野市内で研修しました。
まず、遠野緑峰高校のプロジェクト発表では在来野菜の「琴畑カブ」や、休耕田活用で播種している「エゴマ」の利用の取り組みを聞きました。
また、遠野在住で岩手県産材からギターを制作しているギター職人の小田島尚人氏から、夢をあきらめないというお話を聞き、参加者から改めて何かに挑戦しようと思ったとの感想がありました。
さらに、東京農業大学名誉教授の門間敏幸先生の講演では、地域リーダーに必要なことや、自分に欠点があってもそれらの欠点がないリーダーとして役者のように演じることが大事とのお話を聞き、考え方が楽になった、参考になったとの声があり、素晴らしい研修会になりました。
今後も普及センターでは、会の活動を支援していきます。

門間敏幸先生の講演は、わかりやすく参考になりました。

研修終了後に講師、高校生と一緒に記念撮影。
文:遠藤(遠野普及サブセンター)、掲載:中村(遠野普及サブセンター)