胆江地方食の匠研究会では、匠の技術を見える化し、地域住民に伝承していくため、平成29年から胆江地方農林業振興協議会の支援を受け匠が認定料理を作る様子を動画DVDとして残す取り組みをしています。昨年度までに11の認定料理を撮影し、計7本の動画DVDを作成しました。DVDには料理の手順の他、料理にまつわるいわれや匠の思い出も収録されています。

去る3月26日、「DVDを多くの地域住民に見てもらい、認定料理を作ってもらいたい!」という匠の想いから、奥州市立水沢図書館と江刺図書館へ寄贈しました。寄贈したDVDは、各図書館での貸出用、保存用の合計3枚で、水沢図書館の佐藤良館長からは、「貴重な郷土資料として保管し、一人でも多くの人に手に取ってもらえるように展示したい」とのお言葉を頂きました。

今後は、金ケ崎町立図書館と岩手県立図書館にも寄贈予定です。普及センターでは食の匠と連携し、さらに多くの方に郷土の料理を伝えられるよう取り組んでいきます。

水沢図書館の佐藤館長(中央)と江刺図書館の佐々木館長(左)にDVDを寄贈した胆江地方食の匠研究会若生会長(右)



令和元年度分までに撮影した11種類の認定料理が収録されています


(文:奥州農業改良普及センター)