岩泉町役場の農林水産課に勤める熊谷凜さんを紹介します。

熊谷さんは現在採用2年目で、経営所得安定対策や「岩手県食の匠」の担当をはじめとし災害対応等様々な業務を担い、町と消防職員によるドローン運用隊(通称:ブルードラゴン隊)のメンバーとしても活動しています。ちなみに、先日のふるさとCM大賞に応募した映像も実は熊谷さんの操縦するドローンから撮影されたものだそうです。

今では多方面で活躍する熊谷さんですが、大学では国語教育について学んでいたそうで、農林水産課への配属が決まった時の心境を尋ねたところ「未知の分野でまったくイメージが浮かばなかった」とのこと。初めのうちは「町」や「反」といった農業分野ではおなじみの面積単位もなじみが無かったそうです。また、岩泉町は日本一広い町ということもあってか、様々な地区で住民に接する中で、熊谷さん自身も地元出身者でありながら、方言や地名については苦戦することも多かったといいます。

そんな熊谷さんの成長を支えているのは、モットーとしている「まず聴く」という姿勢です。「もし何か言いたいことがあっても、まずは相手の話をしっかり聴く」、「住民第一で、農家の気持ちを考えて行動できる職員になりたい」と、熊谷さんは話してくれました。日々接する農業者の皆さんや、先輩職員の話をしっかり聴いて自身の成長の糧としていって欲しいと思います。

ところで、熊谷さんのプライベートについて尋ねると、意外な一面があることがわかりました。趣味は大学時代に始めたブレイクダンスで、休日は各地で行われる大会に出てはダンスを披露しているとのこと。その面白さは「からだ一つでできること」と教えてくれました。ブレイクダンスの大会では、踊る直前まで課題曲がわからないのが普通で、そのとき流れてきた曲に合わせて即興で踊り、その巧さを競うそうです。観客から歓声が上がる瞬間はたまらないと魅力を語る熊谷さんは、ダンサーとしても活躍しています。(※動画はコチラ→https://youtu.be/t-2wtOpBI3w)

「初対面の人でも緊張せずに話せることが長所」という熊谷さんを見かけたら、みなさんどんどん声をかけてください!

 


岩泉町役場・熊谷凜さん


 


食の匠活動支援の様子


 

※印刷はこちらから→PDF版

 

(文:宮古農業改良普及センター岩泉普及サブセンター)