二戸農業改良普及センターより、九戸村の若手酪農家の田澤太朋さんをご紹介します。

田澤さんは、岩手県立農業大学校を卒業後、平成27年度に就農しました。温厚で誠実な人柄で周囲から慕われていて、先輩酪農家の皆さんから様々なアドバイスを頂きながら、酪農に従事しています。

学生時代はバスケットボール部に所属していたというスポーツマン。また、村の産業・芸術文化まつりの中で開催されたそばかっけ世界選手権で優勝し、「そばかっけ早食い世界チャンピオン(!!)」になった経験がある、逞しい青年です。(残念ながら、現チャンピオンは他の方ですが…)

就農のきっかけは、中学生の時に地元の共進会でリードマンとして牛を引っ張ったことです。入賞すればご褒美がもらえることから、お小遣い稼ぎのつもりで参加しましたが、「どう引っ張れば入賞できるか」を考えるようになり、次第に「将来は家を継いで、共進会で入賞したい!」と思うようになりました。

田澤さんは、酪農に取り組みながら各種研修会にも積極的に参加し、酪農技術や農業経営に関する知識の習得に努めています。カシオペア4Hクラブや九戸村改良同志会の活動にも参加し、仲間との交流が刺激になっている様子で、「様々な取組をしている仲間の話を聞くことは、自分の経営を考える時にとても参考になる」とのこと。

現在、酪農の規模拡大の準備を進めており、合わせて耕作放棄地を引き受けることで草地や飼料畑の面積を増やしています。自分の夢の実現と地域の将来について、真剣に考える日々を過ごしています。

規模拡大の夢を実現させた後には、九戸村を、岩手を、日本を背負って立つ酪農家として、ますます逞しくなっていると思います。私たちも応援しています!


九戸村 田澤太朋さん



普及センター主催の研修会に参加


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