さくらんぼのブランド産地である二戸管内では、毎年、関係機関(農協、全農、二戸市、普及センター)が協力し、今年度の作柄を予測するため霜害調査を実施しています。今年は4月27~28日に22園地の調査をしました。

4月中~下旬に、二戸ではアメダスの最低気温が-4℃~-2℃を記録した日があったことから、めしべの褐変など被害が発生していないか懸念されていました。

スプリンクラーによる散水法や燃焼法など霜対策を実践した園地では、被害を軽減したことを確認できましたが、対策できなかった園地では、地上高1m前後の花に多くの褐変が確認されました。

しかし、樹上部の花は被害が少ないことから、部分的に収量が減少する園地があるものの、開花時期の天気が良く、受粉条件が良ければ、この程度の被害は挽回できると予測されました。

さくらんぼは、6月下旬から収穫され、初夏を代表する果物です。今年も二戸のさくらんぼにご期待ください。


凍害調査の様子



被害花(左)と正常花(右)