盛岡市と宮古市を結ぶ国道106号線沿い、宮古市蟇目(ひきめ)地区の「ひきめの里直売所」を紹介します。宮古市から車で15分、JR蟇目駅から徒歩5分の場所にあります。直売所の向かい側にある可愛らしいりんごのバス停が目印です。

ひきめの里直売所は、地域のお母さん方を中心に平成13年にオープンしました。オープンのきっかけは、宮城県の産直視察。視察先の産直で、高齢にも関わらず、元気に取り組む姿に感銘を受けたそうです。

数々の人気商品

店内には蟇目の穏やかな気候が育てた野菜や山菜、果物が並びます。

ひきめの里直売所の魅力は、なんといっても豊富な果物。さくらんぼやブルーベリー、りんごなど地域で育てられた季節折々の果物が棚いっぱいに並べられます。


温かみのある商品かご


工房「およれんせ」



「七夕まつり」の様子(さくらんぼ、ブルーベリーの販売)


「七夕まつり」の様子(ブルーベリー畑での収穫体験)


果物をお目当てに産直に足を運ぶお客様もいるとか。中でもブルーベリーは、産直直営のブルーベリー畑があり、会員の皆さんで生産、管理を行っています。

産直のお隣にある工房「およれんせ」では、名物の豆腐田楽を販売しています。豆腐田楽とは、産直でブレンドした甘めの味噌がたっぷり塗られた豆腐を、地域のお母さん方が炭火で一本一本丁寧に焼き上げた逸品。地域のイベントで販売すると、行列ができるほど人気の商品です。

活発な取組み

オープンから18年が経った今でも、活発な活動を継続しています。

宮古地域で開催される宮古市産業まつりなどのイベントに出店し、名物の豆腐田楽や新鮮な野菜や果物を販売しています。

出店だけではありません。産直ではオープンからお世話になっているお客様に感謝の気持ちを伝えるため、「感謝祭」や「七夕まつり」などの独自のイベントを開催しています。

昨年の夏に開催された「七夕まつり」では、地域で生産された旬の野菜や、さくらんぼの販売と、ブルーベリー畑での収穫体験を行いました。参加者からも好評だったそうです。

 

たくさんの農産物が並ぶ店内


左:販売担当の古舘惠子さん、右:代表の花坂健さん


取材日時点で、全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大している状況のため、今年の地域イベントへの出店や開催は未定とのことです。

「新型コロナウイルスの影響で大変なこともありますが、お客様の安心、安全を第一に考えて、今後も会員の皆さんと協力して活動していきたい」と、代表の花坂健さんは語ってくれました。

ひきめの里直売所は、今日も宮古地域の農産物をお届けしています。ぜひ、ひきめの里直売所へおよれんせ!

 

ひきめの里直売所

・会員数 10名

・住所 岩手県宮古市蟇目13-3-1

・電話/FAX 0193-72-3383

・営業時間 9:00~16:00(土、日、祝日は17:00まで)

・定休日 毎週火曜日

・主な商品 野菜、果物、山菜、加工品など

 

(文:宮古農業改良普及センター 千葉 安紗実)

(写真:宮古農林振興センター、宮古農業改良普及センター撮影)

 

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