黒斑病・葉枯病等の斑点性病害の重点防除時期を迎えます。
効果の高い薬剤で畝の両側から定期的に防除を行いましょう。


現在の状況
1 黒斑病・葉枯病は、8月上旬の巡回調査で発生圃場率が90.0%(平年59.1%)と、平年よりも高かった(図1)。
2 さび病は、8月上旬の巡回調査で発生圃場率が80.0%(平年29.4%)と平年より高く、被害程度も平年より高かっ
 た(図2)。
3 べと病は、8月上旬の巡回調査で発生圃場率が10.0%(平年10.4%)と、平年並であった(図3)。
4 向こう1か月(8/8~9/7)の気温は高く、降水量は平年並か多い予報であり、斑点性病害(黒斑病、葉枯病、さび
 病、べと病)の発生増加が懸念される。



防除対策
1 斑点性病害の多発は、出荷時に品質低下の原因となる葉枯病(黄色斑紋病斑、図4右)の二次的感染を助長するた
 め、テーク水和剤、ダコニール1000、アミスター20フロアブル等の効果の高い薬剤を10日間隔でローテーション散
 布する。
2 薬剤は散布ムラが生じないように畝の両側から十分量を丁寧に散布する。
3 薬剤を選択する際には、収穫前日数及び使用回数に注意する。
4 被害残渣は発生源となるので、圃場から持ち出して処分する。
5 QoI剤、SDHI剤は、耐性菌発生リスクが高いので、連用しない。



印刷用には以下のPDFファイルをご利用ください。

R2防除速報№11(ねぎ-2斑点性病害)

◆ 参考情報「令和元年度病害虫防除技術情報」
    ネギ葉枯病(黄色斑紋病斑)の発生特徴と防除対策

☆農薬危害防止運動実施中(6/1~8/31)☆
【利用上の注意】
・本資料は、令和2年8月4日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際には、(1)使用基準の遵守(2)飛散防止(3)防除実績の記帳 を徹底しましょう。
【情報のお問い合わせは病害虫防除所まで】   TEL 0197(68)4427   FAX 0197(68)4316

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